婚活パーティーの流れを一気に確認してみよう
[記事公開] 2016年10月10日 月曜日
今日は婚活パーティーの進行の一連の「流れ」についてご紹介します。
そんなのパーティー会社のサイト見て確認すればいんじゃね?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが・・・
まったくその通りでございます。
でも載せておきます(笑)
そして載せるからには筆者が参加者目線でそのとき感じたことも書き加えたいと思います。
流れ図の「1.受付」とかの項目名をクリックすると詳細まで飛べます。
遅刻しないで行きましょう。到着したら身分証を提示して、参加費を払います。
プロフィールカードに自己紹介を記入します。その間、パーティー会社のスタッフからパーティーの説明や注意事項があります。
異性の参加者全員との会話が始まります。
自己紹介タイムで話してみて印象のよかったお相手の番号を記入書いてスタッフに提出します。後ほどご本人に対して好印象を持ってくれた異性の番号が伝えられます。
もう一度話したい異性に話しかけに行けます。あるいはもう一周トークタイムを実施します。※時間の都合により省略されることもあります
最終的に「カップルになってみたい」異性の番号を書いてスタッフに提出します。
スタッフからカップルになった男女の番号が発表されます。※口頭あるいは通知の紙を渡されます
パーティー中、ご縁ができた方は連絡先交換やお茶・食事等へ。
上図のような流れが世の中のパーティー会社の9割以上を占めているのではないでしょうか?(個人的な推測)
オーソドックスなパターンだと思います。
では次からは各項目の詳細について書いていきたいと思います。
パーティー当日にあたふたしないようにまずはしっかり把握しておきましょう。
1.受付
——— 遅刻したらあかんで ———
パーティー中自分が不利になるので遅刻しないようにしましょう。
遅刻すると・・・
- ・パーティー会社によっては割引が使えなくなることもあります
- ・お手洗いに行く時間がなかったら髪型等直せません
- ・汗だくだったら軽く恥ずかしいです
- ・プロフィールカード書きながら女性と話すことになるので焦ります
- ・最初に話す女性には遅刻したことがバレバレでめっちゃ気まずいし良い印象は与えません
- ・参加女性全員と話せなくなる可能性があります
——— 身分証提出 ———
会場に到着したら最初に実際に予約したご本人かどうか確認するために身分証をスタッフに提示します。
- ・運転免許証や保険証、パスポート等の公的身分証を提示します
- ・基本的には上記公的身分証を忘れると入れてくれないので注意してください
- ・クレジットカードや近所のレンタルビデオの会員証とかでは不可の場合がほとんどです
——— 参加費の支払い ———
パーティー会社によってルールが違いますので、事前に各社サイトや電話で確認しておいてください。
- ・男性の参加費は3,000~6,500円ぐらいで、相場は5,000円くらいと思われます
- ・パーティー会社によっては当日現金での支払いや前日までの振り込みが原則と様々です
- ・パーティー会社によってクレジットカードカードが使えたり使えなかったり
- ・割引券があったら忘れずに
ちなみに当日現金支払いの場合は、前日までに参加費を用意しといた方がよいです。
到着直前に「金が足らん!」となってコンビニやATMに寄らずに済ませるためです。
会場着いてお手洗い行ったりプロフィールカード記入したりと意外と時間かかるので、さっきの遅刻の話ではありませんが当日は時間に余裕を持って行きましょう。
2.プロフィールカード記入とパーティースタッフからの説明
——— プロフィールカード記入 ———
パーティー中は基本的にこのカードを女性と交換して会話を進めます。
筆者の経験上、プロフィールカードにはうそは書かない方がよいです。
真剣交際を前提とした出会いを探してるならなおさらです。
女性とご縁が進むうちにプロフィールカードのうそがばれてしまうかもしれませんからね。
だから書き慣れてないうちは書くの結構時間かかります。
いや、書き慣れてても時間かかります(笑)
プロフィールカードはやっぱりお相手が読みやすいように書いた方が好感度上がりますんで。
空欄があったり内容が薄っぺらいのも避けた方がよいです。
なんだこいつ、やる気あんのか?と思われてしまいます。
ちょっと盛ってるなぐらいでちょうどよいと思います。
それでは、次でおとコン、ホワイトキー、シャンクレールの3社のプロフィールカードを載せておきました。ちょっと見比べてみてください。
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各社、微妙に違いますね(笑)
結婚の考え方とかなんちゃらランキングとかは家でしっかり考えてかないと当日まごつきそうです。
——— パーティースタッフからの説明 ———
プロフィールカードを書いてると、その間にたいていはパーティー会社のスタッフから「当社のパーティーの説明」があります。
パーティー経験が豊富な人ならさらっと聞き流すところですが、でもここで聞き逃してはならないことがあります。
- ・フリータイムをその日やるのか、やるなら何回やるのか
- ・フリータイムの代わりに自己紹介タイム二周するパーティーならその日は二周するのか
- ・パーティー中の連絡先交換は可能か
会社によってはそのときによってフリータイムや二周目が省略されたり、フリータイムの回数が変更されるところがあります。
それによっては戦い方がちょっぴり変わってきますので注意が必要です。
3.パーティー開始・自己紹介タイム(トークタイム)
さてここからが本番です。実際に女性との会話が始まります。
時間を区切ってお相手をチェンジします。その際は男性が一つずつ席を移動します。
一人あたりの会話時間は1分~10分程度で、3~5分というのが最も多いような気がします。
短いですね(笑)
その限られた時間の中で、お相手探しをすることになります。
自己紹介タイムの形式もパーティー会社によって違っていて、例えば次のような種類があります。
1.個室形式
2.オープン形式
3.フリー形式
——— 1.個室形式 ———
仕切りがあり、隣や後ろに会話が聞かれにくくなっていて会話に集中できます。
どちらかといえば少人数向けで、参加者が多い場合はスペースがとれないので不向きです。
一人あたりの会話は3分~長いと10分程度になります。
——— 2.オープン形式 ———
オープン形式というのは筆者が勝手にそう呼んでるだけです。個室形式のような仕切りがないからオープン。
隣の会話は聞こえてきますし、ワイワイガヤガヤした感じになります。大人数向けですね。
一人あたりの会話は1分~3分程度になります。
——— 3.フリー形式 ———
フリー形式というのは最初から最後までずっとフリータイム。上の二つ同様に時間ごとにお相手をチェンジします。
個室形式やオープン形式は女性全員と順番に会話していくので最近は「回転寿司」と呼ばれてるようですが、フリー形式はそんなのガン無視。ひたすら話したい人とだけ話す感じですね。
でも最近はフリー形式のものは一部のパーティーでしかやってないみたいです。筆者が20数年前初めて出たパーティーはフリー形式だったんですけどね。
あと世の中には合コン形式のものもあるのですが、筆者は経験したことがないのでここで書きたくても書けないのです(笑)
なので省略しま~す。
——— メモ用紙 ———
ということで、自己紹介タイム中に使うもう一つのアイテム「メモ用紙」があります。
女性と会話して得た情報を粛々と書き綴っていくものですね。
しかしまあ時間がないのでそんなにメモれません。番号・名前・年齢・住まい・印象度ぐらいです。
そしてまたまた3社のを載せてみました。
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まあメモ用紙なので、どこもそんな変わりませんね。
4.第一印象カード記入・提出
第一印象カード、中間インプレッションカードなどなど・・・呼び方は会社によって様々です。
自己紹介タイムの際、好印象だった女性の番号を第一印象カードに記入し、提出します。
スタッフの集計が終わり次第順次各自に結果が伝えられます。
この第一印象の結果、超重要です。
いかに女性から第一印象で書いてもらうかでカップルになる確率が大きく変わってきます。
では各社の第一印象カードを見てみましょう。
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ひと昔前は3人までというのが定番でした。今はそれ以上指名できるところが多いですね。
第一印象カードに書ける人数が多いほどカップルになる確率が確実に上がっていきます。
5.フリータイム(あるいは自己紹介タイム二周目)
——— フリータイム ———
自己紹介タイムで好印象の人、気になった人にまた話しに行けるのがフリータイムです。
- ・第一印象カードで意中の女性とお互いに書き合っていたらさらなるアピールができます
- ・第一印象カードで意中の女性がこちらを書いてくれてなくても逆転が狙えます
- ・禁止されてなければ連絡先を渡したり、交換しやすいです
——— 自己紹介タイム二周目 ———
フリータイムの代わりに、自己紹介タイムをもう一周するパーティー会社もあります。
- ・フリータイムで積極的に女性に話しかけに行けないもじもじ君の強い味方です
- ・フリータイムで話しかけられなくてぽつんとしてる女性を出すことがないです
- ・ただし、話したくない女性とも話さなくちゃならなくなります
——— 省略されることもある ———
パーティー会社によってはフリータイム、自己紹介タイム二周目が省略される、あるいは初めから実施されないところもあります。
なので、スタッフからのパーティーの説明はちゃんと聞いといた方がよいです。
パーティー会社の時間やもろもろの都合だとは思うのですが・・・
筆者個人としては絶対やってくれよ!と思ってるんですけどね。
6.カップリングカード記入・提出
カップリングカード、リクエストカード、最終投票カード、告白カード、ファイナルナードなどなど・・・呼び方は会社によって様々です。
自己紹介タイムやフリータイムの印象、あるいは第一印象カードの結果を踏まえて、最後にカップルを決めるためのカードに記入し提出します。
最後の2、3分でささっと書けと言われるので、迷ってたりすると結構焦ります。
なので、最後に誰を書くのかここに来るまでに整理しておくことが大切です。
では各社のカップリングカードを見てみましょう。
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たいていは3人ですが、やはりこれも多く書くことができればカップル率が上がります。
でもきっと集計が大変なんだろうな~
7.カップル発表
ほとんどの会社が「スタッフが口頭で発表」という形をとってます。
中には封筒に結果通知の紙を入れて帰りに渡してくれるところもあります。(⇒カップル成立の結果通知の紙)
いやーもうどきどきの瞬間ですわ。筆者は500回出てもどきどきしちゃってました(笑)
でも、ただどきどきしてるだけでなく、筆者は「誰ともカップルにならなかったときのこと」も考えてました。
自分の意中の女性や、あるいは第一印象でこちらを書いてくれたんだけどフリータイム中に話しかけに行けなかった女性が誰ともカップルにならなかった場合、連絡先交換やアフターに誘えるからです。
だからカップル発表は自分のだけだけじゃなく他のカップルも軽くチェックしておくことをおすすめします。
最初は難しいかもしれませんが、慣れればできるようになりますよ。
発表が口頭ならちゃんと聞いておけばよいだけですし、結果通知の紙を渡すところなら終わったあと出口で様子をうかがえばよいのです。
といっても、女性を先に帰してしまうところならちょっと難しいですけどね。
8.パーティー終了、解散
カップル成立したらその女性とお茶しに行ったり連絡交換したり・・・
成立しなかった場合も、先ほど書いたようにセカンドチャンスが残ってます。
ただし、女性が帰ってしまったらそのチャンスも消えます。スピード勝負です。
と言っても、あまり強引なことはしないようにしましょう。パーティー会社に通報されちゃいますからね。
パーティー終了後も大人の紳士としてのふるまいを(笑)
ということで、パーティーの流れは以上になります。
把握できましたでしょうか?
パーティーで成功するには情報収集、情報分析、そして実行力がカギだと筆者は考えます。
参加するパーティーの流れが掴めていれば戦略も立てやすいし、動きやすいのです。
なお、この流れを踏まえた上で具体的な対策は「パーティー成功術・実践編」や「パーティー会社別攻略法」にて書きたいと思ってます。